最強寒波が列島各地へ襲い来たのは、ほんの先週の話だというに。
それから10日も経たぬうち、
不意打ちでやって来たのが三月並みの暖かさ。
ああそういえば、
立春を境に春めくとは言うが、
それこそ ぽかぽかと春めいたかと思ったら、
その翌日には
雪まで降るほど一気に後戻りしたりの繰り返しという、
一番 罪作りな乱高下に翻弄される頃合いもこの辺り。
「風邪がぶり返したりすんだよな。」
「そうそう。」
ここ最近では、インフルとかノロとか、
症状や伝染率が半端ないものも猛威を奮っておりますしねぇ。
今や、学齢前くらいの小さい子供まで、
例の立体マスクしていて当たり前になっておりますし。
「外国から来た観光客とか、
びっくりするらしいよな、あれ。」
「ソゥ・クール!とか言ってな。」
冗談抜きに、アメリカやイギリスなどでは、
効果の功罪云々以前、
よほどの罹患率からとかいう厳戒態勢でもない限り、
日常でマスクなんて まずしないそうですね。
町中で見かけると挙動不審な奴めとばかり、
強盗犯か指名手配中かという種の、
不審人物扱いをされかねなかったそうな。
「まあ、今でこそ不織布の性能も上がったけど、
昔のマスクでは、
防御効果は花粉相手でも皆無に等しかったらしいがな。」
ただまあ、吸い込む息の湿度が上がるので
乾燥防止という方向では多少意味もあるかなという程度だったとか。
そんな言いようをする子悪魔軍曹さんも、
今時の立体型不織布を時々使っておいでであり、
顔のほとんどを覆ってしまうあれを装備すると、
誰なのかが判らなく…は、さすがにならないものの、
「あのキンキラキンの頭だし、
此処へ出入りするちびすけって他にはいねぇし。」
いたとして、
妖一くんと一緒に来た格好の
セナくんくらいのもんでしょうしね。
よって、
そういう意味合いで困るということはないけれど、
「怒ってんだか機嫌がいいんだか、
なかなか判らねぇのがなぁ。」
「ちょっと困るよなぁ。」
そんな言いようをするアメフト部の皆様なのへ、
「お前らなぁ…。」
あんな小さい子供相手に、
何を本気で悩んでいるかなと、主将様が呆れる始末。
だがだが、だが
侠気(おとこぎ)あふるる葉柱は、
その人柄を深く知れば おっかないが怖くはない。
双璧のツンさんや銀さんも その伝で、気心が判れば以下同文。
ただ、そのチョー腹心にあたるあの小さな鬼軍曹さんは、
それは愛らしいお顔をしており、
しかもしかも 外づらがベリーベリー半端ない、
まったくもってただもんじゃないお子様なものだから。
ex, ケーブルテレビの取材とあって、
宣伝部長として頑張ってのこと、
とろけるような甘い笑顔でぶりっ子していたものが。
クルーが去ってった次の瞬間、
そんな自分への腹いせもかねてか、
にっこり笑ってるままマシンガン掴み出して
『今から100本シャトルランだぞ、おらおらおらっ!』
とか言い出しかねない恐ろしさ。
「マシンガンといや、そろそろアレも間近いしな。」
今年は月曜か?
まあ春休み中だから、曜日はあんま関係ねぇがと。
年に一回、鬼が追われる日が近いのを思い出す、
なかなか情緒のあるアメフト部だったりも致しまし。(苦笑)
ああ春も間近いですねぇ……。
〜Fine〜 14.01.27.
*膝掛けもいいですが、脚の裏側からの冷気予防に、
椅子の座面から足元へかけてにも何か掛けて座らんとね。
そんなこんなで、
机回りにやたら毛布じゃブランケットじゃ積んである
ややこしい部屋と化してます。
こういうことを思うと、コタツって合理的だよなぁ…。
こないだどっかで訊いたのが、
外から帰ったら、
うがいもいいけど、ごくごく水飲んだ方がいいんですてね。
風邪やインフルのウィルスって胃酸で退治出来るそうで、
乾燥しているからという水分補給のほかに、
そういう効果もあったんだねぇ。
…と、
この手の雑学(?)ばっかり
仕入れてしまうようになったらおばさんだよなぁと
妙に実感している今日この頃です。
めーるふぉーむvv 
or *

|